ともしび

完全会員制エンジェルサロン。想いとロジックが交わる、誠実な実業の場。

運営:合同会社白文社

探す

  • 起業家を探す
  • 投資家を探す
  • 会員一覧
  • ともしび 郷

はじめる

  • 初めての方
  • 起業家の方へ
  • 投資家の方へ
  • 会員登録
  • ログイン

コンテンツ・法務

  • ニュース・コラム
  • 成婚レポート
  • 事業趣意書
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー
  • 特定商取引法に基づく表記
  • お問い合わせ

投資契約は当事者間での合意に基づき、運営は一切仲介・保証しません。
© 2026 合同会社白文社 / ともしび

ともしび
← 使い方ガイド

Due Diligence

エンジェル/シード調達のデューデリ書類チェックリスト

最終更新:2026年10月6日

ピッチ掲載や初回対話のあと、投資家は「話が面白いか」だけでなく「事実と権利関係が追えるか」を見ます。エンジェル/シードでも、重いVC向けフルDDほどは求められない一方、最低限の書類が揃っていないと信頼が止まりやすいです。本ガイドは起業家が先にそろえるべきチェックリストであり、投資助言・法務レビューではありません。

調達ピッチを投稿するピッチデックの書き方を見る

そろえる順番(おすすめ)

  1. 1

    1. 会社の基本情報を一式にする

    登記・定款・株主名簿・役員構成など、「誰の会社か」が分かる書類から先に揃える。

  2. 2

    2. 契約と権利を棚卸しする

    重要顧客・外注・共同開発・秘密保持など、事業の前提になる契約を一覧化する。

  3. 3

    3. 数字の根拠を見える化する

    試算表・口座・売上根拠・資金繰り。未監査でも「出所」が説明できる状態にする。

  4. 4

    4. データルームを用意してから共有する

    フォルダ構成とファイル名を統一し、NDA後に渡す。チャットへのバラ配布を避ける。

エンジェル/シードでDDが軽いとは限らない理由

個人エンジェルはスピード重視でも、登記・株主・既存契約・知財の曖昧さは会話を止めます。特に「誰が何%持っているか」「創業者以外の権利者がいないか」は早期に聞かれやすいです。

ともしびではピッチで想いとロジックを先に伝え、対話が進んだ段階で詳細書類を共有する流れが自然です。最初から全部公開する必要はありませんが、聞かれたときに出せる準備が信頼につながります。

会社・ガバナンス

法人として最低限そろえておきたいものです。

  • ・履歴事項全部証明書(登記簿謄本)・定款(現行)
  • ・株主名簿(氏名・株数・取得日が分かるもの)
  • ・役員一覧・委任関係が分かる資料
  • ・過去の増資・転換・ストックオプションの概要
  • ・関連会社・実質支配者がいる場合はその関係図

契約・知財・コンプライアンス

事業の継続性に直結する書類です。

  • ・主要顧客・仕入・外注・業務委託・ライセンス契約の一覧と写し
  • ・秘密保持契約(NDA)のひな形と締結状況
  • ・共同開発・共同出願がある場合の権利帰属の合意
  • ・商標・ドメイン・ソースコード・コンテンツの権利者メモ
  • ・許認可・業法がある事業なら許可証・届出の写し
  • ・係争・警告・重大クレームの有無(なければその旨)

財務・税務・資金使途

シード前でも「数字の出所」が説明できることが重要です。

  • ・直近の試算表・損益・残高(顧問税理士経由でも可)
  • ・売上の根拠(請求・契約・トラクションの一次データ)
  • ・資金繰り表と調達後の資金使途(月次イメージ)
  • ・借入・保証・未払い債務の一覧
  • ・エンジェル税制を検討する場合は、必要書類の確認状況(税理士相談メモ)

事業・プロダクト(対話で聞かれる材料)

正式な監査資料というより、検証の再現性を示すセットです。ピッチデックと対応させておくと渡しやすいです。

  • ・最新ピッチデック(10枚前後の本編+必要なら付録)
  • ・プロダクト画面・デモ・仕様の要約
  • ・顧客インタビュー・導入実績・指標の根拠メモ
  • ・ロードマップと直近マイルストーン
  • ・競合・代替手段の整理(機能表より選ばれる理由)

共有の作法(信頼を落とさないために)

書類そのものと同じくらい、渡し方が信頼に影響します。

  • ・個人情報・秘匿情報は必要最小限。NDA後に段階公開する
  • ・ファイル名に日付と版を入れ、古い版を混在させない
  • ・「未整備」は隠さず、整備予定日と担当を書く
  • ・チャットに断片を貼らず、データルーム(共有フォルダ)に集約する

ともしびでの使い方

まず調達ピッチで課題・原体験・マネタイズ・資金使途を公開し、関心を持った投資家と対話を始めます。DD書類は、温度感が合ってから共有するのが一般的です。

投資契約・デューデリの合否判断は当事者と専門家の責任です。ともしびは出会いと対話の場であり、書類レビューや仲介は行いません。

成立事例は成婚レポートでもご覧いただけます。

FAQ

よくある質問

シード前でも登記や株主名簿は必要ですか?▼

法人であれば早期に求められることが多いです。個人事業の段階でも、契約・権利・数字の根拠は同様に整理しておくと安心です。

全部そろえてからピッチすべきですか?▼

いいえ。ピッチで対話を始め、関心が出てから詳細を渡す流れで問題ありません。ただし聞かれたときに出せる準備は先にしておきましょう。

ともしび上に書類をアップロードできますか?▼

調達ピッチは構造化投稿が中心です。詳細書類は当事者間の安全な共有手段で渡してください。

関連ガイド

  • ピッチデックの書き方(10枚構成)
  • 初回面談の想定問答・逆質問リスト
  • 起業家の資金調達の始め方
  • J-KISSとは
  • シード期のバリュエーションと資本政策
  • エンジェル税制の基礎
  • 安全なエンジェル投資の見分け方

関連コラム

  • シード期の資金調達ステップ
  • AIロジック診断を活かすピッチ改善のコツ